Inspireの質量最小化計算時の応力制約について


Inspireでは質量最小化計算において応力制約を定義することができます。

こちらはVonMises 応力の降伏応力に対する安全率となります。
この応力制約がどのように動作するか説明します。

Inspireのトポロジー最適化では以下の3方法で応力制約を設定することが出来ます:

この設定はインストールディレクトリの/hwx/config/freedom/devPreference.xmlで行えます。
以下はv2022.3での例です。

※こちらのコンフィグファイルを変更する際は、もとのxmlファイルをコピーして残しておきます。

また、Inspireの応力コンター表示は節点応力となります。
最適化計算は要素応力を使用するため、要素応力を確認するには以下のように実行フォルダ中のH3DファイルをHyperViewで確認します。