1000x1000x10mmの音響空間においてX=0に振動版を配置し、全周波数で大きさ1の入力を与え、X=400mmに配置した壁で音波が回折する現象を再現します。出力周波数は20~2000Hzとし、低周波成分はよく回折し、高周波成分は回折しない様子を表示します。
このサンプルの応用例として、壁とドアで仕切られた建物に音源を配置したときに、各部屋でどの周波数がどれくらい出てくるかの検討が考えられます。
低周波成分はよく回折し、高周波成分は回折しないことがわかります。
https://2022.help.altair.com/2022/hwsolvers/ja_jp/os/topics/solvers/os/acoustic_analysis_of_speaker_os_example_r.htm
https://2022.help.altair.com/2022/hwsolvers/ja_jp/os/topics/solvers/os/acoustic_analysis_half_car_r.htm#acoustic_analysis_half_car_r