重複しているシェル要素を両方とも選択、表示する方法


始めに

旧 HyperMesh では以下のパネルにあった機能です。

 

duplicates との違いですが、duplicates は重複している要素の片方を選択しますが、connectivity は両方とも選択します。

 

新 HyperMesh (2023.1 で確認) では、この機能を使うための GUI が無いため、本記事では、コマンドを使って実施する方法を、お伝えします。

 

コマンド説明

説明はコメント文 (# の行) に書いておきます。

 

# HyperMesh にはマークというエンティティ ID を格納するものがあります。
# ここでは、要素選択パネルを表示して、選択したものを 1番のマークに入れます
*createmarkpanel elem 1

# 空のマーク 2 を作っておきます。
# この次のコマンドで、重複要素を 2番のマークに入れるためです。
*createmark elem 2

#"*elementtestconnectivity elem" までは定型文と考えてください
# 1 2 2 ですが、順番に
# "1" 番のマークの要素リストに対して調査をし、
# "2" 番のマークに重複要素 ID を格納します
# 調査対象は "2" で指定する次元の要素です。"2" はシェル要素です。
*elementtestconnectivity elem 1 2 2

# 2 番のマークの要素リスト (ここでは重複要素) をユーザーマークという別のマークに移します。
# これは、他の GUI から呼び出すために行っています。
# 詳しくは動画をご覧ください。
*marktousermark elem 2

 

この後でほかの機能から呼び出すことで、単独表示するなどができます。

 

コマンドへのリンク

https://help.altair.com/hwdesktop/hwd/topics/reference/hm/_createmarkpanel2.htm

https://help.altair.com/hwdesktop/hwd/topics/reference/hm/_createmark.htm

https://help.altair.com/hwdesktop/hwd/topics/reference/hm/_elementtestconnectivity.htm

https://help.altair.com/hwdesktop/hwd/topics/reference/hm/_marktousermark.htm

 

動画による説明

動画ファイル .mp4 のダウンロード

KB0124542_重複シェル要素の両側とも選択する方法.mp4

 

動画で使用している HyperMesh ファイル .hm (2023.1 用)

testmodel.hm