ブロック線図で、入出力の関係を確認する方法


始めに

こちらの記事にあるように、HyperStudy では、あるジョブの結果 (応答) を、他のジョブの入力 (設計変数) に代入することができます。こちらの記事では、OptiStruct の結果、変位値を、エクセルに入力しています。

https://community.altair.com/community/ja?id=kb_article_view&sysparm_article=KB0124398

 

しかし、設定画面を見ても、なんだっけ?となりがちです。

 

ブロック線図による確認

そこで、確認を簡単、確実にするためにブロック線図表示が用意されています。ここのボタンで起動できます。

 

このモデルでは、このように OptiStruct の出力とエクセルへの入力の関係が 1対1 になっていることが簡単に確認できます。

もし次のようにリンク設定を忘れていても、

 

OptiStruct 側とエクセル側のつながりがなくて、プラプラ浮いてしまっているため、すぐに問題が見つかります。

 

入出力関係を入れ子にしているときは、このブロック線図で確認してみてください。