インプリシットモデリング チュートリアルモデル作成方法:モーフ機能を使用したインプリシットモデル


Inspire 2023からの新機能インプリシットモデリングです。

下記チュートリアルにあります、インプリシットモデルを作成していきます。

https://help.altair.com/inspire/en_us/topics/inspire/tutorials/tut_implicit_morph_c.htm

今回はモーフ機能を使用しての作成になります。

モーフ機能

https://help.altair.com/inspire/en_us/topics/implicit/blend_t.htm?hl=morph

最初に添付資料についてです。

・チュートリアル_モーフによるインプリシットモデリング_手順.pdf

・1 - Load File.stmod → 初期モデルです、作業の初めにこのモデルを読み込んでいただきます

・8 - Final Result.stmod → 最終モデルです

それでは下記に沿ってモデルを作成していきましょう。

1. モデルの読み込み

上記のファイルタブから1 - Load File.stmodを読み込みます。

 

2. パート1をインプリシットモデルへ変換

上記の変換機能からパート1を選択してインプリシットモデルに変換します。

 

3. 変換したパート1をコピー/ペースト

手順2で変換しましたパート1を選択 → 右クリック コピー → 右クリック 貼り付け

(パート選択後、ctrl+c から ctrl+vでも可能です)

同じ場所に二つのモデルが存在していると思いますが、そのままで問題ありません。

 

4. 平面ラティスを適用

上記の平面ラティスから下記の値を設定します。

・タイプ:八角形

・厚み:0.5mm

・幅:10

・面のベクトル:X

 

5. もう一つのパート1にストラットラティスを適用

上記のストラットラティスから下記の値を設定します。

・ストラットの直径:0.2mm

・セルサイズ:値

・X:2 mm

 

6. 両ラティスパートをモーフ

上記のモーフを選択します。

 

作成しました2つのラティスパートをそれぞれBodyAとBodyBで選択します。

①をクリック、「フィールドの作成」を選択します。

 

②にて選択を解除、グローバルYを選択、✓をクリックします。

以上で完成です。

 

・インプリシットモデリング概要