HyperMesh のプライ&ラミネート式の積層シェルモデリングがいかに便利なのか、古典的な積層シェルモデリングと実際の作業を比較しながら説明します


始めに

 

古典的な積層シェルモデルは、要素プロパティで、積層構造を指定するものです。この方法では、積層構造の違うものが 100あれば、要素を 100のグループに分けて、それぞれ一つずつ、合計 100個の要素プロパティを作ることになります。積層構造の違いが、10000個あれば 10000要素グループ分けに、10000要素プロパティです。作るのが大変です。

 

また、1000要素グループに共通しているプライを一つ抜いただけで、1000要素プロパティが作り直しになります。3000要素グループに共通しているプライの順番を一つ入れ替えただけで 3000要素プロパティが作り直しになります。作るのも大変でしたが、修正するのもとても大変です。

 

そこで HyperMesh  ではプライ&スタックというモデリング手法を用意しています。プライを作っておいて、好きなように積み上げる(スタックする)という手法です。ただ言葉で説明されても、なんのことだかわからないと思いますし、その利便性もわからないと思います。

 

そこで、今回は、動画にて、前述した古典的な手法と、プライ&スタックの手法、実際に両方の作業を比較しました。プライ&スタックがいかに便利かご理解いただけると思います。

 

動画

 

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